桐生競艇で3連単を買うとき、点数を抑えやすい買い方が流し買いです。
流し買いは、軸になる艇を決めて、相手を複数選ぶ買い方です。
ボックス買いのように選んだ艇をすべての着順で買うわけではないため、狙いを明確にしながら買い目を組みやすくなります。
特に桐生競艇では、1号艇のイン逃げを軸にする流し買いが基本になります。
ただし、1号艇を無条件で軸にして良いわけではありません。
展示気配、モーターの出足、2号艇が壁になるか、4号艇の攻めがあるかを見たうえで、軸を決めることが大切です。
ボックス買いとの違いを先に確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
桐生競艇のボックス買いは有効?3艇・4艇ボックスの使い分けを解説
この記事では、桐生競艇の流し買いの基本、軸の決め方、点数を抑える方法を初心者向けに解説します。
流し買いとは何か
流し買いとは、軸になる艇を決めて、その相手を複数選ぶ買い方です。
たとえば、1号艇を1着軸にして、2着と3着に2号艇、3号艇、4号艇を入れる場合、以下のような買い目になります。
- 1-2-3
- 1-2-4
- 1-3-2
- 1-3-4
- 1-4-2
- 1-4-3
このように、1着を固定して、2着・3着の相手を流すのが基本です。
流し買いは、軸がはっきりしているレースで使いやすい買い方です。
逆に、どの艇が1着になるか分からないレースでは、流し買いよりボックス買いやフォーメーションの方が合うこともあります。
桐生競艇で流し買いが使いやすい理由
桐生競艇では、1号艇を軸にした流し買いが使いやすい場面があります。
競艇は基本的にインコースが有利で、桐生競艇でもまずは1号艇が逃げられるかを考えるのが基本です。
1号艇の信頼度が高いレースでは、1着を1号艇に固定することで、買い目点数を抑えやすくなります。
流し買いが使いやすい場面は以下です。
- 1号艇の展示気配が良い
- 1号艇の出足に不安がない
- 2号艇が壁になりそう
- 外枠に強い攻め手がいない
- 2着・3着候補をある程度絞れる
このようなレースでは、ボックスで広く買うよりも、1号艇軸の流し買いの方が効率的です。
1号艇の見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇の1号艇は信頼できる?イン逃げを見極めるポイントを解説
流し買いとボックス買いの違い
流し買いとボックス買いは、どちらも3連単でよく使われる買い方です。
違いは、軸を決めるかどうかです。
- 流し買い:軸を決めて相手を流す
- ボックス買い:選んだ艇の全着順を買う
たとえば、1号艇、2号艇、3号艇を買う場合、3艇ボックスなら6点になります。
- 1-2-3
- 1-3-2
- 2-1-3
- 2-3-1
- 3-1-2
- 3-2-1
一方で、1号艇を1着軸にして2号艇、3号艇を相手にする流し買いなら、以下の2点に絞れます。
- 1-2-3
- 1-3-2
軸がはっきりしているなら、流し買いの方が点数を抑えやすくなります。
着順が読みにくい場合はボックス。
軸が決まっている場合は流し買い。
このように使い分けましょう。
流し買いとフォーメーションの違い
流し買いとフォーメーションは似ていますが、考え方に少し違いがあります。
流し買いは、軸を決めて相手を流す買い方です。
フォーメーションは、1着・2着・3着に入れる艇をそれぞれ分けて組む買い方です。
違いを整理すると以下です。
- 流し買い:軸が明確なときに使いやすい
- フォーメーション:本線・押さえ・穴目を分けやすい
- 流し買い:シンプルで初心者向け
- フォーメーション:細かい調整に向いている
桐生競艇では、1号艇を軸にできるレースなら流し買い。
1号艇を本線にしつつ、4号艇のまくりや5号艇の3着も押さえたい場合はフォーメーション。
このように使い分けると、買い目を整理しやすくなります。
フォーメーション買いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇のフォーメーション買い|点数を増やしすぎない組み方を解説
1号艇軸の流し買い
桐生競艇で最も基本になるのが、1号艇軸の流し買いです。
1号艇を1着に固定し、2着・3着に相手を流す形です。
たとえば、2号艇、3号艇、4号艇を相手にする場合は以下です。
- 1-2-3
- 1-2-4
- 1-3-2
- 1-3-4
- 1-4-2
- 1-4-3
この買い方は、1号艇のイン逃げが濃厚なレースで使いやすいです。
ただし、配当が安い場合は、さらに絞る必要があります。
たとえば、2号艇が2着に残りそうなら以下のようにできます。
- 1-2-3
- 1-2-4
1号艇軸だからといって、相手を広げすぎないことが大切です。
1号艇軸が使える条件
1号艇軸の流し買いを使うには、1号艇を信頼できる条件が必要です。
確認したいのは以下です。
- 1号艇のスタート展示が悪くない
- 出足に不安がない
- ターン回りが安定している
- 2号艇が壁になりそう
- 3号艇、4号艇に強い攻め手がいない
- 水面や風が大きく荒れていない
この条件がそろっていれば、1号艇軸の流し買いが使いやすくなります。
逆に、1号艇の展示気配が弱い場合は、1着固定にするのは危険です。
その場合は、2号艇や4号艇の逆転を押さえるか、見送る判断も必要になります。
2号艇を2着軸にする流し買い
2号艇は、1号艇の逃げを助ける壁になりながら、差しで2着に残ることが多いコースです。
1号艇の逃げが濃厚で、2号艇の出足や回り足が良い場合は、2号艇を2着軸にする流し買いが使いやすいです。
たとえば、以下のような買い目です。
- 1-2-3
- 1-2-4
- 1-2-5
この買い方は、1号艇の逃げと2号艇の差し残りを前提にしています。
2号艇を2着軸にする条件は以下です。
- 2号艇がスタートで遅れない
- 2号艇が壁になれそう
- 2号艇の回り足が良い
- 3号艇に叩かれなさそう
- 1号艇が逃げても2着に残れる足がある
2号艇の見方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
桐生競艇の2号艇は買える?差し・壁・2着残りの見方を解説
3号艇を相手軸にする流し買い
3号艇は、まくり差しや2着・3着絡みで使いやすいコースです。
1号艇の逃げを本線にしながら、3号艇を2着軸にする場合は以下です。
- 1-3-2
- 1-3-4
- 1-3-5
また、3号艇を3着軸にするなら以下のように考えます。
- 1-2-3
- 1-4-3
3号艇を相手軸にする条件は以下です。
- 2号艇より気配が良い
- まくり差しに入れそう
- ターン回りが安定している
- 1号艇が逃げても相手で残れる
- 4号艇に潰される心配が少ない
3号艇を1着まで評価するか、2着・3着で使うかは、展示気配と展開で判断しましょう。
3号艇の見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇の3号艇は狙える?まくり差し・攻め手・穴狙いの見方
4号艇を軸にする流し買い
桐生競艇で高配当を狙う場合、4号艇を軸にした流し買いもあります。
4号艇がカドから攻められそうなレースでは、4号艇を1着に固定する買い方を検討できます。
たとえば、以下のような買い目です。
- 4-1-2
- 4-1-3
- 4-3-1
- 4-5-1
4号艇を軸にする条件は以下です。
- 4号艇のスタート展示が良い
- 直線の伸び足が目立つ
- 3号艇が邪魔にならない
- 2号艇が壁にならない
- 1号艇の出足に不安がある
- 水面が攻めやすい状態
4号艇軸は高配当を狙いやすい一方で、攻め切れなかった場合のリスクもあります。
買う場合は、展示で明確な根拠があるときに限定しましょう。
4号艇の見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇の4号艇は狙える?カドまくり・高配当の見方を解説
5号艇を3着軸にする流し買い
5号艇は、基本的には展開待ちになりやすいコースです。
そのため、1着や2着で広く買うよりも、3着軸として使う方が現実的です。
たとえば、5号艇を3着に固定する流し買いは以下です。
- 1-2-5
- 1-3-5
- 1-4-5
- 4-1-5
- 4-3-5
5号艇を3着軸にする条件は以下です。
- 4号艇の攻めに連動できそう
- 展示で直線気配が悪くない
- ターン回りが安定している
- 内側が競り合いそう
- 3着に入ると配当妙味がある
5号艇は、穴目として魅力があります。
ただし、買う根拠が弱い場合は、無理に入れないことも大切です。
5号艇の見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇の5号艇は買える?展開待ち・3着絡み・穴狙いの見方
6号艇を3着軸にする流し買い
6号艇は大外で、基本的には厳しいコースです。
そのため、6号艇を買うなら3着軸で限定するのが現実的です。
たとえば、6号艇を3着に固定する場合は以下です。
- 1-4-6
- 4-1-6
- 4-5-6
6号艇を3着軸にする条件は以下です。
- 展示で伸び足が目立つ
- 4号艇、5号艇が攻める展開がある
- 内側が競り合いそう
- ターン回りが悪くない
- 3着に入ると配当妙味がある
6号艇は、毎回買う艇ではありません。
基本は消し。
ただし、展示で目立ち、展開が向くときだけ3着で押さえる意識が大切です。
6号艇の見方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
桐生競艇の6号艇は買える?大外・3着候補・消し判断の見方を解説
流し買いで点数を抑えるコツ
流し買いで点数を抑えるには、軸を明確にすることが大切です。
軸が曖昧なまま相手を増やすと、結局フォーメーションやボックスのように点数が増えてしまいます。
点数を抑えるコツは以下です。
- 1着軸を基本1艇にする
- 2着候補を絞る
- 5号艇・6号艇は基本3着までにする
- 本線と押さえを分ける
- 配当が安い買い目は削る
流し買いは、軸を決めるからこそ点数を抑えられます。
気になる艇をすべて入れるのではなく、買う理由がある艇だけを相手に選びましょう。
流し買いで失敗しやすい例
流し買いで失敗しやすいのは、軸は決めているのに相手を広げすぎることです。
たとえば、以下のような買い方です。
- 1着:1号艇
- 2着:2号艇、3号艇、4号艇、5号艇
- 3着:2号艇、3号艇、4号艇、5号艇、6号艇
この形は、1号艇を軸にしているように見えて、相手を広げすぎています。
点数が増え、低配当では回収が難しくなります。
また、5号艇や6号艇を2着まで入れる根拠が弱い場合は、不要な買い目が増えます。
流し買いでは、相手をどこまで入れるかが重要です。
流し買いで成功しやすい例
流し買いが使いやすいのは、軸と相手の役割がはっきりしているレースです。
たとえば、1号艇の逃げが濃厚で、2号艇と3号艇が相手本線、5号艇は3着だけで押さえる場合です。
買い目は以下のように整理できます。
- 1-2-3
- 1-3-2
- 1-2-5
- 1-3-5
この形では、1号艇を軸にしながら、2号艇・3号艇を相手本線、5号艇を3着穴として使っています。
買い目の意図がはっきりしているため、無駄な点数を減らしやすくなります。
展示を見て軸を決める
桐生競艇で流し買いをするなら、展示を見て軸を決めることが大切です。
事前に1号艇軸で考えていても、展示で1号艇の出足が弱く、4号艇の伸びが目立つ場合は、軸を変える必要があります。
展示で確認したいのは以下です。
- 1号艇の出足に不安がないか
- 2号艇は壁になれそうか
- 3号艇はまくり差しに入れそうか
- 4号艇はカドから攻められそうか
- 5号艇、6号艇は3着に絡めそうか
流し買いでは、軸の選び方が結果に直結します。
展示を見ずに軸を決めるのではなく、直前気配を確認してから買い目を作りましょう。
展示タイムの見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇の展示タイムの見方|予想前に確認すべきポイントを解説
モーターを見て軸を決める
モーター評価も、流し買いの軸を決めるうえで重要です。
桐生競艇では、モーターの出足や回り足がレース結果に影響しやすいです。
1号艇の出足が良ければ、1号艇軸にしやすくなります。
逆に、1号艇の出足が弱く、4号艇の伸びが良い場合は、4号艇軸の押さえを考える必要があります。
モーターを見た軸の決め方は以下です。
- 1号艇の出足が良い:1号艇軸
- 2号艇の回り足が良い:2着軸
- 3号艇の伸びが良い:2着・3着軸、場合により1着軸
- 4号艇の伸びが良い:4号艇軸の押さえ
- 5号艇の気配が良い:3着軸
- 6号艇が目立つ:3着だけ検討
モーター評価の見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
桐生競艇のモーター評価の見方|出足・伸び・展示気配を初心者向けに解説
水面や風を見て軸を決める
桐生競艇では、水面や風も流し買いの軸選びに影響します。
水面が穏やかで、1号艇の展示気配が良ければ、1号艇軸を考えやすくなります。
一方で、向かい風で外枠が攻めやすく、4号艇の伸びが良い場合は、4号艇軸も検討できます。
水面や風を見た軸の決め方は以下です。
- 水面が穏やか:1号艇軸を考えやすい
- 赤城おろしで荒れる:ターンの安定感を重視
- 向かい風:外枠の攻め手を確認
- 追い風:ターンで流れない艇を重視
- 横風:展示で安定している艇を軸候補にする
風向きと予想の関係については、こちらの記事で詳しくまとめています。
桐生競艇の風向きと予想の関係|赤城おろし・追い風・向かい風の見方
流し買いが向いているレース
桐生競艇で流し買いが向いているのは、軸がはっきりしているレースです。
具体的には、以下のようなレースです。
- 1号艇の信頼度が高い
- 2着候補を絞れる
- 3着穴を限定できる
- 4号艇の攻めを押さえるか判断できる
- 配当と点数のバランスが合っている
このようなレースでは、ボックスで広く買うよりも、流し買いの方が効率的です。
軸が見えているなら、相手を絞って買い目を組みましょう。
流し買いが向いていないレース
流し買いが向いていないレースもあります。
特に、1着候補がはっきりしないレースでは、流し買いを使いにくくなります。
以下のようなレースは注意しましょう。
- 1号艇に不安がある
- 2号艇、3号艇、4号艇の力が近い
- どの艇が攻めるか分からない
- 水面や風で展開が読みにくい
- 相手を広げないと当たりそうにない
このような場合は、無理に流し買いにせず、3艇ボックスや見送りも検討しましょう。
ただし、4艇以上のボックスに広げるくらいなら、レース自体を見送る判断も大切です。
初心者が流し買いで失敗しやすいポイント
初心者が流し買いで失敗しやすいのは、軸を決めたあとに相手を広げすぎることです。
特に以下のような買い方には注意しましょう。
- 1号艇を軸にしながら相手を全艇にする
- 5号艇・6号艇を2着まで広げる
- 軸にする根拠が弱い
- 展示を見ずに軸を決める
- 配当が安いのに点数を減らさない
- 押さえを増やしすぎる
流し買いは、点数を抑えるための買い方です。
相手を広げすぎると、流し買いの良さがなくなってしまいます。
桐生競艇で流し買いをする前のチェックリスト
桐生競艇で流し買いをする前には、以下のチェックリストを確認しましょう。
- 軸にする艇は明確か
- 1号艇を1着固定にできる根拠はあるか
- 2着候補を絞れているか
- 3着候補に入れる根拠はあるか
- 5号艇・6号艇を何着まで評価するか決めたか
- 展示気配を確認したか
- モーターの出足や伸びを見たか
- 水面や風を確認したか
- 点数と配当のバランスは合っているか
このチェックを入れることで、なんとなく軸を決める流し買いを避けやすくなります。
流し買いに迷ったときはどうする?
桐生競艇では、流し買いにするか、ボックスにするか、フォーメーションにするか迷うレースもあります。
特に以下のような場合は判断が難しくなります。
- 1号艇を軸にしていいか分からない
- 4号艇のまくりを押さえるべきか迷う
- 5号艇や6号艇を3着に入れるか迷う
- 相手をどこまで広げるか迷う
- 点数が増えすぎる
このような場合は、まず軸が本当に決まっているかを確認しましょう。
軸が決まっているなら流し買い。
着順だけが読みにくいならボックス。
本線と押さえを分けたいならフォーメーション。
このように整理すると、買い方を選びやすくなります。
また、無料予想や予想サイトの買い目を参考材料として見るのも一つの方法です。
桐生競艇の無料予想を見るときのポイントは、こちらの記事で詳しくまとめています。
桐生競艇の無料予想は当たる?使う前に確認したいポイントを解説
まとめ
桐生競艇の流し買いは、軸を決めて点数を抑えたいときに使いやすい買い方です。
特に1号艇の信頼度が高いレースでは、1号艇軸の3連単流しが基本になります。
ただし、軸を決めるには根拠が必要です。
流し買いを使うときは、以下を意識しましょう。
- 軸にする艇を明確にする
- 1号艇を軸にできるか確認する
- 2着候補を広げすぎない
- 5号艇・6号艇は基本3着までにする
- 展示、モーター、水面、風を確認する
- 点数と配当のバランスを見る
流し買いは、当てるために広げる買い方ではなく、軸を決めて無駄な買い目を減らすための買い方です。
桐生競艇では、1号艇のイン逃げを基本にしながら、2号艇の差し残り、3号艇のまくり差し、4号艇のカド攻め、5号艇・6号艇の3着絡みを必要に応じて組み合わせましょう。

